アヒルと鴨のコインロッカー-本屋と貞山堀、ロケ地観光ガイド-2
マップポイントno.075:ブックスなにわ塩釜店

「一緒に本屋を襲わないか?」、隣人河崎(瑛太)のミステリアスな計画により”襲われる”対象となる本屋は。。。
仙台市内から東、太平洋側の海岸線に沿って内陸をアウトラインのように切り離す水路があります。飛行機にて仙台空港へと着陸する際や、仙台で生活するものにとって海水浴などで海岸へと向かう際、必ずといってよいほど目にしているはずのこの水路は貞山堀(ていざんぼり)または貞山運河と呼ばれています。阿武隈川や名取川、七北田川といった宮城を流れる主要水流を接続する33.38kmの人口の堀で、松島湾を挟み旧北上川までを結ぶ東名運河、北上運河と併せて総延長60kmにもなる日本で最も長い運河です。
もともとは伊達政宗(1567-1636)の命により物流交通を目的としてつくられたものですが「アヒルと鴨のコインロッカー-野蒜海岸、ロケ地観光ガイド-1」でご紹介した野蒜築港の失敗により水運ネットワークとして現代の表舞台に立つことは出来ませんでした。観光地化されていないこの静かな運河は釣りや散歩、サイクリングといった憩いの場として人々の生活に溶け込んでいます。
さて、映画「アヒルと鴨のコインロッカー」の重要な舞台となる襲われる「本屋」ですが、原作では「細い県道沿いにある、小さな書店」として、派手じゃない看板、はたきの似合いそうな書店と描写されますが、そのイメージ通りといっても過言でないブックスなにわ塩竈店(塩釜市牛生町10-7)で撮影が行われました。仙台市と日本三景松島の中間に位置する塩釜市の松島湾すぐの場所にあるこの書店は、先に紹介した貞山堀への接続部分にあり、市街地にはない静かでローカルな雰囲気が作品のリアリティを演出します。
その他ロケ地として、ヒロイン琴美(関めぐみ)が店員として働くペットショップとして仙台駅より徒歩5分のお洒落なペットショップラディ・デ・チェーン(HP内インフォメーションにロケの模様あり)や、古くから仙台市民に親しまれる八木山動物公園、120年以上もの歴史ある東北学院大学の泉キャンパス(主人公達が暮らす場所は同泉区内、歩坂町)、仙台駅3階新幹線南口改札脇のコインロッカー(「3740」)等が登場し、広瀬側流れる仙台の景色は仙台駅より南へ3.5kmの位置にある愛宕神社(あたごじんじゃ)にて撮影が行われています。
「アヒルと鴨のコインロッカー-野蒜海岸、ロケ地観光ガイド-1」
「アヒルと鴨のコインロッカー」オフィシャルホームページ
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仙台市観光情報


コメント
やっぱりあれってブックスなにわ塩釜店だったんだぁ!
CMみてそうじゃないかなぁ?って言ってました。
行きつけの本屋なんですよね。
数年前、ダンナがあの本屋の前で事故った時、従業員の方にとても親切にしてもらいました。
と、話がずれましたが、これもぜひ見てみたいです!
投稿者: ちゃい | 2007年04月24日 11:26
ちゃいさん、コメントありがとうございます。
行きつけの本屋が映画の舞台ってどんな感じですか?公開はこれからですが(わたしは試写会で観ました)原作同様とても重要な舞台で、夕日(?)のなかに浮かぶ本屋がとても格好良かったです。仙台では全国に先駆けて公開されます。ストーリーもグット!おすすめの一本です。
投稿者: 管理人レッサーパンダ? | 2007年05月01日 05:14