あぶさん-萬代橋と水島新司まんがストリートの観光ガイド

野球漫画界の巨匠水島新司氏の出身地であり、代表作「あぶさん」の主人公景浦安武の故郷は新潟県新潟市です。あぶさんの帰郷シーンでも幾度となく登場し、市の象徴ともいえる萬代橋(ばんだいばし)は2004年に国の。。。
あぶさん:あぶさんの呼名は本名景浦安武(やすたけ)の名の音読み「あぶ」さんから、また酒豪である彼の代名詞として「アブサン」という名のアルコール度数が非常に高い(60-80度)薄い緑色のリキュールより由来しています。1964年生まれの設定であるあぶさんは60歳を迎える今もホークスの4番打者として活躍し、その背番号90は現実世界のホークスにおいて欠番扱いの配慮がとられています。バッターボックスであげる酒しぶきと、「物干し竿」とよばれる長いバットがトレードマークになっています。
1973年より現在に至る30年以上の連載期間と同様、あぶさんという野球人の人としてのドラマが現実世界とリンクして描かれる本作は、故郷である新潟市が帰郷や親族の結婚式等、人生の節目に訪れる地として物語のなかで登場します。そんな新潟の景色のなかであぶさんが「変わらない」場所として表現したのが2004年に国の重要文化財にも指定された萬代橋です(東京・日本橋に続く2例目)。日本で一番長い川として知られる信濃川が日本海に注ぐ河口から2番目の橋(2005年に開通した柳都大橋(りゅうとおおはし)が最河口)であり、6連のアーチ、御影石の化粧板が美しいコンクリート橋です。「変わらない橋」と表現された理由には1929年の開通にも関わらず1964年の新潟地震の激震(マグニチュード7.5)に耐え現在でも市の大動脈として存在している事実が裏にあるものと思われます。2004年、75周年記念事業として橋側灯が建設当時のものに復元されており、夜間、暖色系の明かりで橋全体が美しくライトアップされ一見の価値ある橋といえるでしょう。
また水島新司氏の出身地であることから市の繁華街古町通5番町のショッピングストリートには水島新司まんがストリートとして、「あぶさん」をはじめ、同代表作ドカベンの「山田太郎」「岩鬼正美」「里中智」「殿馬一人」、野球狂の詩から「岩田鉄五郎」「水原勇気」の計7体の等身大ブロンズ像が立ち、町の活性化に一役買っています。
管理人レッサーパンダ?の旅々コメント
あぶさんといえば、数年前マンガへの登場権がオークションされ、あまりの高値(2000万以上)がついたため出品取り消しになったことが記憶に新しい人気マンガですね。
現在の仕事の縁もあり年に数度訪れる新潟市ですが、私にとっても萬代橋の存在は大きく、「市の大動脈」が指し示す通り必ず通る道のひとつであり、おおげさではなく私にとって新潟のイメージ=萬代橋といっても言い過ぎでない存在感ある大きな橋です。夜飲んだ後、人通りの少なくなった橋の広い歩道をふらふら歩くのはとても気持ちがよい!
水島新司まんがストリートのブロンズ像において岩鬼のハッパが(細いため)唯一弱い部分なのか何者かに持ち去られるふとどきな事件が何度かあったという残念な話を耳にします。
萬代橋、古町へのアクセス
| 00:00 | 新潟駅前 バス停 |
新潟交通@WEB 古町・新潟市美術館前方面他 新潟駅前-(弁天二丁目(往路のみ))-(駅前通(復路のみ停車))-万代シティーバスセンター前-磯町-本町-古町 |
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| 萬代橋 | 新潟駅より0.7km 万代シティーバスセンター前下車すぐ みちナビ新潟(下部 道と文化「萬代橋」詳細) |
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| 水島新司まんがストリート | 新潟駅より1.9km 古町バス停下車徒歩1分 古町通り5番町内 ふるまち.どっとプレス |
※時間配分は目安です。時間,曜日,交通状況等により所用時間に変更がある場合があります。
本編&関連作品
あぶさんはこのコラム現在の最新刊が85巻となっており、パリーグ選手にとっても是非出演したいマンガとなっています。水島新司氏が描く野球マンガの近年の楽しみのひとつに「大甲子園」のように別々のマンガのキャラクターが一堂に介し対決する企画があります。最近ではドカベンVS野球狂の詩といったまったく異なる雑誌同士、それぞれの視点で試合が展開するというファンにはたまらない夢の企画が実現しました。


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