博士の愛した数式-あんずの里のロケ地観光ガイド
マップポイントno.049:あんずの里

サクラよりも少しだけ時をはやくして咲くサクラと同じくピンクに色づいた花が美しいあんず(杏)の名所として知られる。。。
サクラの花とあんずの花は一見区別がつきにくい。どちらもバラ科サクラ属に分類される植物で、梅、桃もまた同属でありその花の姿形はとてもよく似ています。同属内においてサクラは、梅、桃、あんずなどを除いたものの総称とされ、分類の重要なポイントが果実や核の形態であるため、それぞれの花の区別は素人にはなかなか難しいもののようです。
比較区別をしてみると「サクラ」に限っては花の柄が長く、対する梅、桃、あんずはその花が枝に直接ついている感じになっています。「桃」は葉が長く、「あんず」は萼(がく)(花の最も外側にある花葉)が反り返り、それらの特徴がないものが「梅」ということになります。
映画「博士の愛した数式」では、そのロケ地としてサクラ、あんずの花の名所が用いられ、美しい風景が切り取られます。
サクラの名所として登場するのは長野県小諸(こもろ)市にある小諸城址、懐古園で、博士(寺尾聰)と杏子(深津絵里)が散歩に繰り出すシーンにて演出されます。城下町より低い場所にあるところが全国的にも珍しい穴城と呼ばれた小諸城の跡地であり、広大な敷地内にはソメイヨシノやシダレザクラなど多数咲き誇り、日本のさくら名所100選の名に恥じないお花見スポットとなっています。園内には信州出身の文豪島崎藤村(しまざきとうそん)の生涯を辿る事が出来る藤村記念館をはじめいくつもの文化施設や動物園などが整備され子供から大人まで楽しめるスポットとしても親しまれているところです。
また、あんずの名所として長野県千曲(ちくま)市、倉科地区にある「一目十万本」と言われる眺望で有名なあんず畑、あんずの里がそのロケーションとして活かされました。5km四方にわたり一斉に開花する姿が絶景として全国的にも知られたこのあんずの里を博士とルート(齋藤隆成)が歩き触れ合います。二人のシーンとしてはこのあんずの里の前に訪れる迫力ある滝もまた気になるスポットとして登場しますが、長野県小県郡真田町菅平高原にある唐沢の滝であり、高さ15m、幅10mの穴場的名瀑にて撮影が行われました。


コメント
こんにちわ。この映画はまだ観てないんですが・・・いつかビデオで観たいと思っています。
雰囲気が良さげで(^_^)主演のお2人も好きだし。
そして、知らなかったこと。舞台が長野なんですね!
私は両親の出身が長野なので、結構縁があるんです。
小諸市!菅平!むむむ。かなりよく聞く(つまり両親の出身地に近い)感じです。
でも、桜の名所になっていたり、穴場的名瀑な滝があることは全く知らなかったです。長野、良いところですよね。夏は涼しくて最高ですし。
映画が美しい風景満載というのも頷けます。
投稿者: やこっち | 2006年07月26日 14:03
やこっちさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ご両親、長野でしたか。意外とよくいく場所って知らないところが多いものみたいですね。長野は避暑地軽井沢のイメージからかたしかに涼しいイメージはありますが、今年はもしかして涼しすぎる?(梅雨が長引いているので)
投稿者: 管理人レッサーパンダ? | 2006年07月27日 01:33
レッサーパンダ?さん、こんばんは!
博士と杏子が散歩していたとても綺麗なあの桜並木は、
長野県にあるんですねー。
行ってみたい!・・・でもきっと見頃にはすごい人なんでしょうね(笑)
投稿者: tomekiti | 2006年07月27日 21:53
tomekitiさんコメントありがとうございます。
懐古園にはコモロヤエベニシダレという全国でもめずらしい貴重なサクラがあるらしいです(通常よりも花の色が濃い)。tomekitiさんの言う通り映画の中ではとても静かでのどかな風景でしたが、開花期間には多数の露店も出る場所ですので見頃はすごい人なのは間違いなさそうです。
投稿者: 管理人レッサーパンダ? | 2006年07月30日 23:24