解夏-眼鏡橋と南山手のロケ地観光ガイド

古くから異国に門戸を開き和洋中の文化が交錯し豊富な観光資源を持つ長崎が舞台。
"雨""坂"と長崎を表現する風情が、目が見えなくなる運命にある主人公の故郷として映画の中でとても印象的に演出される。。。
主人公隆之(大沢たかお)を襲った失明という未来。婚約者である陽子(石田ゆり子)を東京に残し隆之は自分の生まれ育った地、長崎へと戻ります。徐々に視力の失いを感じるなか、最愛の隆之を追いかけてきた陽子と過ごす長崎の景色ひとつひとつが溶け込むように演出されていきます。ロケ地エッセンスはその二人が歩く街並みが主軸となります。
物語にはたくさんのロケーションが登場しますが、組み合わせ観光地とするグラバー園、大浦天主堂、眼鏡橋との連携が良く物語の中心となる場面として下記6カ所を中心に巡るプランとします。
聖福寺(しょうふくじ):隆之の幼少時の記憶にも出てきた積み上げられた恐ろしい形相の鬼の瓦「鬼塀(おにべい)」があり、陽子との再会、「解夏」について語りをうける禅寺として、物語中最も重要で印象的な場面として登場。
編笠橋:長崎を代表する風景「眼鏡橋」を含む8つのアーチ式石橋のひとつ。黄色い水仙の咲く岬の話を隆之が陽子に話すシーンにて。
新地中華街:長崎一番の繁華街。幼馴染みである輝彦(田辺誠一)を加え3人で名物ちゃんぽんを食する場所として。ロケが行われたお店は老舗「江山楼(こうざんろう)」の本店
オランダ坂:居留地時代、長崎の人は外国人をオランダさんと言い、その居留地の坂をオランダ坂と呼んだ。その中でも特に「活水女子大学」(中には入れませんが、キャンパス内はロケ地として物語にも登場)の下にある坂道はポスター等にも多く使用され有名。雨中、陽子を迎えに行った隆之が倒れる場面等で。
祈念坂:大浦天主堂の脇にある坂で、隆之の実家へと続くこう配の急な坂として物語中何度か登場する。(※隆之の家はオープンセットで撮影時一時的に建てられたものです。)
興福寺:物語のクライマックスに「百日紅」(さるすべり)が咲く場所。
組み合わせの観光地はロケ地を巡るうちにも自然とにぎわいを感じ無視することが出来ないであろう長崎の風景3カ所。現存する木造洋館最古で国の重要文化財である旧グラバー邸を含む8つの洋館が立ち並ぶグラバー園と、木造ゴシック様式で現存日本で最も古い大浦天主堂の長崎南山手の2つ、中島川に架かる長崎の石橋群として長崎の代表的風景として定着した眼鏡橋の計3カ所を織り交ぜます。
管理人レッサーパンダ?の旅々コメント
長崎市の南半分、長崎港を東に約3キロ×2キロの長方形の範囲内にロケ地のほとんどが含まれています。今回セレクトした6カ所以外に、画面に映える赤い鳥居の階段のある若宮神社や、主人公の2人が歩いた場面として撮影され長崎くんちの奉納の舞台でもある諏訪神社、渡辺えり子が女将を演じた饅頭屋として登場した万寿庵といったように他にも巡ってみたい場所がたくさん出てくる映画です。「解夏」観光地を巡る旅として映画オフィシャルサイトや長崎観光連盟のように旅行記を載せているサイトも多いので、是非チェックしてから行くことをおすすめします。
プランの移動手段として映画のなかにも出てくる路面電車を交通機関として使用します。
6時間モデルコース
| 00:00 | 長崎駅前電停 | 路面電車 3番系統蛍茶屋行き 隣駅 長崎電気軌道株式会社HP |
|---|---|---|
| 00:10 | 桜町電停 | 下車徒歩5分弱 |
| 00:15 | 聖福寺 | [住所:長崎市玉園町3-77] 「鬼塀」「鉄心の大鐘」 |
| 00:45 | 桜町電停 | 路面電車 蛍茶屋行き 隣駅 |
| 00:50 | 公会堂前電停 | |
| 編笠橋 | ※まっすぐ眼鏡橋まで行く場合は中島川沿いに400m | |
| 興福寺 | [住所:長崎市寺町4-32]興福寺HP[観光設定時間30分] | |
| 眼鏡橋 | 賑橋(にぎわいばし)まで200m | |
| 02:00 | 賑橋電停 | 路面電車 5番系統石橋駅行 乗車約5分 |
| 02:10 | 築町電停 | 下車徒歩1分 |
| 新地中華街 | 長崎新地中華街HP [観光設定時間40分] オランダ坂まで400m程度 | |
| 03:10 | オランダ坂 | 入り口より登るとすぐ二股になり左手が活水女子大学。右手を登り昭和会病院脇にある階段が雨中、隆之が倒れる場面となった場所 ※オランダ坂入り口より祈念坂まで1km程度の道のり |
| 03:50 | 祈念坂 | ※大浦天主堂脇にある坂だが地形が入り組んでいるため地図での確認要 |
| 04:00 | 大浦天主堂 | 大浦天主堂HP[観光設定時間15分] |
| 04:20 | グラバー園 | 長崎南山手物語(グラバー園)HP |
| 05:30 | グラバースカイロード | 大浦天主堂よりの第1ゲートとは反対側の第2ゲートにある斜めに動くエレベーター |
| 05:40 | 石橋電停 | 路面電車 5番系統蛍茶屋行き「築町」乗換え1番系統 赤追 行き |
| 06:00 | 長崎駅前電停 |
※時間配分は目安です。時間,曜日,交通状況等により所用時間に変更がある場合があります。
本編&関連作品
原作は歌手であり多彩な才能を持つさだまさし。4編が収められた小説の1編が映画原作となっています。主題歌ももちろん同さだまさしが担当。DVDも長くランキングの上位に入り続けています。


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