眉山-阿波おどり、ロケ地観光ガイド-1
マップポイントno.079:南内町演舞場設置

物語のクライマックスシーンである阿波おどりはその圧倒的なスケールを映画ならではの演出で。。。
踊りの専門用語である「ぞめき」の「ぞ」は漢字の「騒」であり、騒がしさ、賑やかさを意味し、二拍子の軽快で陽気な踊りのことを指します。徳島の阿波おどりのお囃子(はやし)、リズムはまさにそのぞめきが魅力のひとつであり、10万人以上の踊り子による壮大な乱舞と期間中130万人もの見物客の熱気で高揚感極まります。
江戸時代から400年以上も続くこの徳島の阿波おどりは例年8月12日から15日まで4日間に渡って催されますが、本作の撮影は続く16日から20日まで、この映画のためだけに残された演舞場にて5日間に渡って完全再現されただけでなく、実際にはみられない阿波おどり振興協会と徳島県阿波踊り協会所属の33連(グループ)による総踊りが実現され、圧倒的なスケールで物語が彩られました。
再現されたロケーションは4ヶ所ある有料の演舞場のうち、徳島市の中心部を流れる新町川沿い、徳島こども交通公園側に設置された全長120m弱、収容定員5、000人の南内町演舞場です。有名連による合同フィナーレが毎夜行われる場所であり、鉦(かね)や笛、大太鼓といった鳴り物衆が踊りなだれ込む姿はまさに圧巻の一言です。
新町川沿いにはヒロイン咲子(松嶋菜々子)と寺澤(大沢たかお)がその川べりを語り歩くロマンチックなシーンが撮影されたライトアップの美しい新町川水際公園の遊歩道と、咲子が父を探すシーンが撮影されたガス燈やベンチが並ぶ木製の遊歩道しんまちボードウォークがそれぞれ両対岸に位置し、水の郷百選に選ばれている徳島らしい美しい景観をのぞむことが出来ます。
また、同じく父を探すシーンや、龍子(宮本信子)の回想シーンに登場する「夢幸橋(ゆめこばし)」は架空の設定で、実際に撮影が行われたのは新町川へと流れ込む支流佐古川に架かる船場橋(せんばばし)であり、同橋近くには「阿波おどり橋」として親しまれる踊り子のオブジェクトが埋め込まれた佐古新橋が存在します。両橋は現在、阿波おどりの中心ルートから外れていますが、かつて踊りの中心地帯であったと言われている場所です。水面に映る祭りの灯りが印象的に演出されました。
「眉山-びざん-」公式サイト
阿波踊りホームページ(※音量注意)
徳島市ホームページ


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