1話で広海と海都が出会った布良海岸の青い海。
ガス欠したルノー4を押しながら始まった2人の夏は、憧れそのものでした。
民宿「ダイヤモンドヘッド」のモデルとなった場所や、真琴が通う「安房高校」の校門など、今も潮風の中にドラマの面影が残る南房総の聖地を巡ります。
千葉県館山市・南房総市を中心に、伝説の民宿跡地である布良海岸や野島埼灯台など厳選した5箇所のロケ地と劇中シーン、そして現在の様子から公共交通機関・車でのアクセス方法まで、聖地巡礼に役立つ情報を丸ごと凝縮して紹介します。
布良海岸の砂浜に立ち、広海と海都が民宿「ダイヤモンド・ヘッド」のテラスから眺めていたあの青い海を目の当たりにすれば、まるで自分もドラマの登場人物の一人として伝説の夏休みに迷い込んだかのような、胸が熱くなる高揚感に包まれるはずです。
千葉県館山市と南房総市にまたがる合計5箇所の厳選ロケ地を軸にご紹介します。
- 布良海岸の跡地で広海と海都の夏を追体験したい人
- 野島埼灯台を背にOPの爽快感を味わいたい人
- 館山駅で都会を離れた解放感に浸りたい人
『ビーチボーイズ』とは?ロケ地が注目される理由

『ビーチボーイズ』は、エリート商社マンとしての生活に疲れた海都と、自由奔放で能天気なプー太郎の広海。正反対の二人が偶然たどり着いた千葉県の民宿ダイヤモンド・ヘッドを舞台に、何もしない贅沢な時間の中で自分たちの本当の居場所を見つけ出していく、大人の夏休みを描いた青春群像劇です。
本作は「何もしない夏」を過ごす居場所がテーマであり、舞台となる民宿や海そのものが物語の主役と言えるほど重要な意味を持ちます。日常を捨てて海へ向かう二人の開放感に視聴者が強く共感したため、劇中の景色を自身の目で見たいという憧れが聖地巡礼の熱を生みました。
劇中の民宿が実在感を持って描かれたため、跡地を訪れることで自分も「あの夏」の一員になれる気がするためにロケ地が話題になったのかもしれません。
誰の心にもある理想の夏を体現したあの舞台は、ファンが訪れたくなる魅力を放ちます。
『ビーチボーイズ』のロケ地まとめ
さて、ここからは実際に『ビーチボーイズ』の撮影が行われたロケ地を具体的にご紹介していきますね。
| 登場したシーン | ロケ地・施設名 | 都道府県・国名 |
|---|---|---|
| 民宿ダイヤモンドヘッド跡地 | 布良海岸 | 千葉県 |
| 広海が海に落ちるシーン | 布良漁港の堤防 | 千葉県 |
| 海都と広海が話すシーン | 野島埼灯台周辺の遊歩道 | 千葉県 |
| 海都が降り立つ駅 | JR九重駅 | 千葉県 |
| 真琴が通っていた高校 | 安房高校の校門 | 千葉県 |
『ビーチボーイズ』の世界観が、実在するこれらの場所でどう表現されたのかすごく気になりますよね。
ここからは、現地の実際の写真や詳しいアクセス方法、撮影時のエピソードなどを深掘りして解説していきます!
コロちゃん布良海岸に立つと、広海と海都の笑い声が聞こえてくるみたい!



館山や南房総の5つの聖地には、今もあの夏の熱気が宿っているよ!
『ビーチボーイズ』|南房総のロケ地
『ビーチボーイズ』の舞台は主に南房総であり、ロケ地が点在しています。
劇中では「潮音海岸」と呼ばれ、広海と海都の夏が撮影されました。
①:布良海岸|民宿ダイヤモンドヘッド跡地


千葉県館山市に位置する、ドラマのメイン舞台となった砂浜です。劇中では「潮音海岸」として登場し、広海と海都がひと夏を過ごした民宿のセットが建てられていました。
現在は建物はありませんが、記念碑が設置されており、ファンにとっては伝説の夏が始まった最も神聖な場所として知られています。
第1話で広海と海都が運命的に出会い、動かなくなったルノー4を二人で押しながら砂浜を歩く名シーンが撮影されました。また、民宿のテラスで二人が海を眺めながら語り合う場面や、真琴や勝たちと過ごした日常の多くがここで描かれ、作品の自由な空気感を象徴する場所となっています。
物語のメイン舞台となった民宿「ダイヤモンド・ヘッド」は、撮影のために布良海岸の砂浜に建てられた期間限定のオープンセットだったため、現在は解体されています。
「安房自然村」または「布良崎神社」バス停下車→徒歩約10分
周辺のロケ地と一緒に巡るのがおすすめです。



ルノーを二人がかりで押すシーン、実は砂にタイヤがハマっちゃって、本気でヘトヘトになりながら撮ってたんだって!



あの民宿のセットも、あまりに精巧で本物と間違えて宿泊予約の電話が殺到したという伝説があるみたい!
| 名称 | 布良海岸 |
| 所在地 | 〒294-0234 千葉県館山市布良1132 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24時間 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 有・約20台 富津館山道路「富浦IC」より約30分 |
| 作品ゆかりの展示 | 記念碑有 |
| 公式サイト | https://tateyamacity.com/archives/20438 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/8UXXxk9RmrfGHgHs9 |
②:布良漁港の堤防|広海が海に落ちるシーン


布良海岸のすぐ隣に位置する、古き良き漁村の風情が残る漁港です。劇中では「潮音漁港」として登場し、広海や海都、そして民宿のオーナーである勝や真琴たちの日常生活を支える大切なコミュニティの場として描かれました。現在も当時の面影を強く残しており、堤防からは美しい太平洋を一望できます。
第1話で広海が海へ転落し、それを見た海都が慌てて助けようとする、二人の仲が動き出すきっかけとなった場面が撮影されました。
「安房自然村」または「布良崎神社」バス停下車→徒歩約10分
布良海岸から近く、徒歩圏内です。



広海が海にドボン!ってなったのが、ここだったんだね!
| 名称 | 布良漁港 |
| 所在地 | 〒294-0234 千葉県館山市布良 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 24時間 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 無 富津館山道路「富浦IC」より約30分 |
| 作品ゆかりの展示 | 展示の有無についての情報は得られませんでした。 |
| 公式サイト | 無 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/iXZjP8dx3Ujtbp8m9 |
③:野島埼灯台周辺の遊歩道|海都と広海が話すシーン


房総半島の最南端に位置し、白亜の灯台とダイナミックな岩場が続く絶景の散歩道です。劇中では「潮音海岸」周辺の風景として、登場人物たちが海を眺めながら歩くシーンなどでたびたび登場しました。現在も「最果ての地」としての開放感があり、ロケ地巡りの定番スポットとなっています。
『ビーチボーイズ』では第10話で、東京からの仕事の依頼を断り、この場所(潮音)に残ることを決めた海都が、広海と並んで歩きながら将来について語り合う重要な場面で使われました。灯台を背に、迷いを断ち切った二人が歩く姿は、物語の終盤を象徴する名シーンとしてファンの心に深く刻まれています。
「野島埼灯台口」バス停下車→徒歩約5分
他のロケ地からも近く、車での移動も便利です。



灯台に背を向けて並んで歩く姿はまさにこのドラマを象徴するシーンだったね!



この場所こそ、海都が決意を語った重要な場所なんだね!
| 名称 | 野島埼灯台 |
| 所在地 | 〒294-0234 千葉県南房総市白浜町白浜630 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 9:00〜12:00 13:00〜16:30 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 中学生以上300円 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 有・約80台 富津館山道路「富浦IC」より約30分 |
| 作品ゆかりの展示 | 展示の有無についての情報は得られませんでした。 |
| 公式サイト | https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight04/ |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/z5qKCkfhNwKnBPgw5 |
④:JR九重駅|海都が降り立つ駅


「JR九重駅」は、館山駅の隣に位置する、劇中で「潮音」の町への玄関口として描かれた無人駅です。放送当時は趣のある木造駅舎でしたが、現在は新しく建て替えられています。静かなホームには今もドラマの余韻が漂い、ファンが必ず訪れる聖地の一つです。
第1話で、エリートサラリーマンだった海都(竹野内豊)が、喧騒の東京を離れて「潮音」へと降り立った物語の始まりの場所です。都会と海辺の町をつなぐ境界線として描かれ、ここから海都のひと夏の物語が動き出しました。
JR内房線「館山駅」より5分「九重駅」下車
特急さざなみの利用が便利です。



九重駅は、海都が新しい自分を見つけるために最初に降りた駅なんだね!



都会と海辺の町をつなぐ境界線として、物語の幕開けを象徴する重要な場所だね!
| 名称 | JR九重駅 |
| 所在地 | 〒294-0234 千葉県館山市ニ子93 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 始発から終電まで |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 電車賃による 改札外は無料 |
| 予約の要否 | 不要 |
| アクセス・駐車場 | 近隣にコインパーキング有 富津館山道路「九重IC」より約20分 |
| 作品ゆかりの展示 | 展示の有無についての情報は得られませんでした。 |
| 公式サイト | https://www.jreast.co.jp/estation/stations/684.html |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/wSoCvAa1xL275fpo6 |
⑤:安房高校|真琴が通っていた高校


「安房高校」は、館山市にある歴史ある県立高校で、劇中ではヒロインの和泉真琴が通う高校のロケ地として使用されました。白亜の校舎やグラウンドは当時の面影を強く残しており、今でも校門の前に立つとドラマの世界観が鮮明に蘇る、ファンにとって大切な聖地の一つです。
第1話で、真琴が親友たちと下校するシーンや、校門前で広海や海都と鉢合わせる場面などで何度も登場しました。また、進路に悩む真琴が放課後の教室や廊下で見せる繊細な表情など、彼女の「日常」を象徴する舞台として描かれています。
「JR館山駅」→徒歩約20分
「JR館山駅」→バス約5分
徒歩では距離があるため、バスでの移動がおすすめです。



真琴ちゃんが制服で走ってたあの校門!



ここは観光施設ではないので注意!
| 名称 | 千葉県安房高等学校 |
| 所在地 | 〒294-0234 千葉県館山市八幡385 |
| 営業時間(時期・状況により変動する場合あり) | 無 |
| 料金(時期・状況により変動する場合あり) | 無 |
| 予約の要否 | 無 |
| アクセス・駐車場 | 近隣にコインパーキング有 富津館山道路「富浦IC」より約10分 |
| 作品ゆかりの展示 | 無 |
| 公式サイト | https://cms2.chiba-c.ed.jp/awakou/a7183d869ea28ed0891a682634908dd1 |
| 地図 | https://maps.app.goo.gl/SZLdKtuM8sfWgY6a6 |
実際に行ける?『ビーチボーイズ』のロケ地は見学可能?
結論は、見学できる場所とできない場所が混在します。
事前に公式情報と現地表示を確認ください。
・一般公開されているロケ地
・立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
順番に解説します!
一般公開されているロケ地
一般公開の代表例は、観光施設として運営されている場所です。
1. 布良漁港(めらぎょこう)
• 公開状況: 外観・堤防周辺のみ可能
• 詳細: 現役の漁港ですので、釣り人や観光客が堤防を歩くことは可能です。広海が海に落ちたあの景色を間近で見ることができます。ただし、漁業関係者の作業の邪魔にならないよう注意が必要です。
2. 布良海岸(めらかいがん)
• 公開状況: 完全公開(自由に入れます)
• 詳細: 公共の海岸ですので、砂浜に降りて自由に散策できます。海都がデータを投げ捨てようとした波打ち際や、民宿「ダイヤモンド・ヘッド」が建っていた跡地付近も、砂浜から眺めることができます
3. 野島埼灯台周辺の遊歩道
• 公開状況: 完全公開(自由に入れます)
• 詳細: 公園として整備された遊歩道ですので、24時間いつでも散策可能です。第10話で二人が歩いた道や、白いベンチがある岩場も自由に行くことができます(※灯台へののぼ参観は有料・時間制限あり)。
4. JR九重駅(ここのええき)
• 公開状況: 完全公開(駅利用者として)
• 詳細: 無人駅ですので、駅のホームや周辺は自由に見学できます。ただし、ホームに入る際は乗車券または入場券が必要です。物語の始まりと終わりの空気感を肌で感じられる場所です。
訪問前に最新情報の確認が必要です。
立ち入り禁止・非公開エリアの注意点
ロケ地でも、通常は立入できない場所があります。
1. 千葉県立安房南高等学校
【完全立ち入り禁止】
• 制限内容: 校門の中、校庭、木造校舎内すべて。
• 理由: 現在も千葉県立安房高等学校の「萱野校舎」として、授業や部活動が行われている現役の教育施設です。
2. 布良漁港(めらぎょこう)
【一部立ち入り制限】
• 制限内容: 漁業作業スペース、係留されている船の上、および「立入禁止」の看板がある堤防先端など。
• 理由: 観光地ではなく、地元の漁師さんの仕事場です。フォークリフトや軽トラックが頻繁に行き来するため、作業の邪魔にならない配慮が必要です。
3. JR九重駅(ここのええき)
【ホームへの入場制限】
• 制限内容: 列車に乗らない場合のホームへの立ち入り。
• 理由: 無人駅ですが、鉄道施設です。写真撮影目的だけであっても、ホームに入る際は**「入場券」**の購入、または有効な乗車券が必要です(※ICカードでの入場のみは原則不可)。
ロケ地巡りの際は、聖地存続のためにもルールやマナーを守りましょう。
『ビーチボーイズ』のロケ地巡り(聖地巡礼)の楽しみ方
サントラを聴きながら、物語の始まりと終わりの舞台である九重駅を起点に巡るのが、没入感を高める秘訣です。
劇中の名シーンと現在の風景をスマホで照らし合わせ、波音を聞きながら何もせず海を眺める時間を作りましょう。
おすすめの巡礼ルート例
南房総エリア、館山市を中心に1日での組み立てが現実的です。
午前
JR九重駅からスタート
↓徒歩orバス
安房南高校の校舎を外から眺める
↓バス
布良漁港へ向かう
午後
民宿跡地がある布良海岸で海を眺める
↓
夕暮れ時の野島埼灯台で海都たちの決意に思いを馳せて締めくくる
九重駅は列車の本数が1時間に1本程度と非常に少ないため、あらかじめ帰りの時刻を確認しておくことが必須です。
写真撮影に適した時間帯
1. 午前中(10:00〜11:30)
• おすすめスポット:旧安房南高校(旧校舎)
• 理由: 木造校舎の質感が美しく映えるのは、順光になる午前中の柔らかな光です。真琴が通った「潮音高校」のノスタルジックな白壁と青空のコントラストが最も鮮明に写ります。
2. 午後(13:00〜15:00)
• おすすめスポット:JR九重駅(ホーム)
• 理由: ホームが明るく照らされ、線路の先まで見渡せる時間帯です。物語の「始まり」を感じさせる、開放感のある爽やかな写真を撮るのに適しています。
3. 夕暮れ時(日没の前後30分)
• おすすめスポット:布良海岸・野島埼灯台
• 理由: いわゆる「マジックアワー」です。広海と海都が語り合ったあのオレンジ色の空と海の境界線は、この時間帯にしか出会えません。劇中のラストシーンのような、エモーショナルな1枚になります。
よくある質問(FAQ)|『ビーチボーイズ』のロケ地について
今回の紹介したロケ地と合わせて、『ビーチボーイズ』のロケ地や聖地について皆さんが気になっていることを質問形式で整理します。
- 質問①ビーチボーイズのダイヤモンドヘッドはどこにある?
- 質問②ビーチボーイズのロケ地となったカフェは?
- 質問③カフェダイヤモンドヘッドの住所は?
- 質問④ドラマ「ビーチボーイズ」のロケ地は?
①ビーチボーイズのダイヤモンドヘッドはどこにある?
劇中の民宿「ダイヤモンドヘッド」は千葉県館山市の布良海岸に建てられたオープンセットで、撮影後に解体されました。
②ビーチボーイズのロケ地となったカフェは?
ドラマの舞台を再現した「喫茶ダイヤモンドヘッド」は、ファン必見の聖地です。当時の図面を基に建てられ、店内には出演者のサインや衣装、小道具が展示されています。現在は土日のみ営業しており、作品の世界に浸りながら食事が楽しめます。
③カフェダイヤモンドヘッドの住所は?
〒295ー0004
千葉県南房総市市千倉町瀬戸2875ー4
④ドラマ「ビーチボーイズ」のロケ地は?
主な舞台は千葉県館山市の布良海岸周辺です。ヒロインが通った安房高校や、二人が別れたJR九重駅など、館山市から南房総市にかけてロケ地が点在しています。現在も当時の面影を残すスポットが多く残っています。
『ビーチボーイズ』のロケ地に対するSNSの声
『ビーチボーイズ』のロケ地に対するSNSの声をご紹介します。
『ビーチボーイズ』のロケ地について調査しましたが、多くの方が聖地巡礼に行っていることがわかりました。



歩いているだけでサントラが聞こえてきそうだね!



みんなもマナーを守って、最高の思い出を作ってほしいな!
九重駅のホームや安房南高校の校舎、そして広大な布良海岸。今も変わらずそこにある風景は、訪れるたびにあの熱い夏の記憶を呼び覚ましてくれます。
マナーを守り、地元の方々への感謝を忘れずに、あなただけの「夏休み」を見つけに出かけてみてください。
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